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粋なはからいですね

藤原新也さんのホームページで、期間限定のクリスマスソングが聴けます。

http://www.fujiwarashinya.com/
こちらのダイアリーページからどうぞ。
ご本人の歌だそうだ…うますぎる。

ところで藤原さんの著作「メメント・モリ」の
新装版が出てしばらく。
まだ目にしていないので、いつかは手に入れたいと思っています。
英語版もいいかな?

この本は16歳の私にとって、天地引っくり返るほどの大変な出会いでした。

前年に身内を亡くして、
それでもまあ普通に生活しつつ
中身はあんなこんなでどろんどろに渦巻いていた頃。

ガンジスの川辺で死体が犬にかじられていたり、
荼毘に付されているところを見て、
すごく楽になったんです。

数日前まで生きていた人が骸となって
火葬場の冷たいドアの向こうに消えていき、
高温のボイラーで強制的に焼かれて
カラッカラの白い骨になって戻ってきたあの瞬間。
それでも顔面部分はきれいな形に残っていて
目があったと感じました。でもそれはもう話も何もできない状態なわけで…

病状など詳しいことを知らされていなかったのもありますが、
でもいつかはよくなるかも~なんて
しょうもない子供だったんです。ふがいない。
取り返しのつかない悲しみと喪失感。

そういう気持が、「メメント・モリ」を読んだ瞬間
楽になった。なぜかは今でもわかりませんし、悲しみも消えるものでもありませんが
気持のベクトルが変わったというか。
死を想う(死にたい死にたいってことじゃなくて、死を見つめることですぜ!)ことは、けして後ろ向きなことではなく、
むしろ良く生きるために必要なことだと思います。

高校時代は信じられない位充実していました。
その本を教えてくれた国語の先生。
興味無い授業をサボってデッサンしていた美術室。
何よりかけがえのない友人たち。
だからあんな状況もいつの間にか乗り越えられたのだと思います。

出版って、本当に素晴らしいメディアだと思います。
ふと思い立ったときに、開いてまた閉じる。
一冊の本を作るには、非常に手間暇のかかる行程があり、
そこが安易に作ることができるブログとは
(もちろんそうでないものもあります。ただ絶対的な違いもある)
たとえ一枚の紙であろうと、
その中には無限の可能性だってあるわけです。
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Author:JALAN-JALAN
1993年からデザインの仕事、1999年から石けん制作をしています。
趣味は移動でいつもどっか行きたい…と思っています。

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