FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

近江 2008年11月03日

秋の日に、駆け足で近江を回ってきました。

いただきものの、MIHO MUSEUMのチケットがきっかけです。
「良寛生誕250年 大和し美し 川端康成と安田靫彦」 展を観てまいりました。
夫と行くのは初めてです。
彼も美術印刷関連の仕事をしているので、
こういう場所は興味関心もあったようで、楽しめました。
建物、収蔵作品、図録といずれもきちんとかけるべきお金がかかっていて驚くばかりです。
タイトルの三人のつながりを初めて知りました。
良寛さん、安田靫彦さんの絵も文字も、優しい限り。

こちらの美術館、岡山にある直島と、生い立ちから始まって結構共通点はありますが、
日本の伝統に根ざしている分、私はこちらが好きかもしれません。

一番行きたかった、三橋節子さんの美術館は
三井寺のそばにある長柄公園の一角にひっとりと建っていました。
他にも訪れていらっしゃる方もいて、
皆静かに真剣に、作品やスケッチ、残された手紙に見入られていました。

念願かない、彼女の代表作のひとつ「花折峠」を観ることができました。
幼い子供二人のこし、35歳の若さで亡くなる前に描かれた作品です。
利き手を失うことは画家にとって、命、視力を奪われることと同じくらい恐ろしいことです。
考えただけで体が震えてくることなのに、どうしてこのような透明な絵を描けたのか
不思議を通り越し、畏敬の念さえ覚えます。
と同時に、同じくらい深い悲しみも感じます。
絵を学びながら、正直今まで絵を見て泣くほど心揺さぶられたことはありませんが
この度は、気持ちが抑えられませんでした。
行くことが出来て、本当に良かったです。彼女の魂の安からんことを。

そののち訪れた、湖北のお寺や御堂で対面した
観音さまの像に手を合わせ、少しずつ気持も鎮まり帰宅することができました。
地元の方に守られ、残っているのが素晴らしいです。

近江は日本らしさを残している、心落ち着く場所ですね。
また訪れたいと切に願っています。
カレンダー
08 | 2018/09 | 10
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
カテゴリ
最新記事
プロフィール

JALAN-JALAN

Author:JALAN-JALAN
1993年からデザインの仕事、1999年から石けん制作をしています。
趣味は移動でいつもどっか行きたい…と思っています。

リンク
FC2カウンター
blogram
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。