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本日の1本:『ククーシュカ ラップランドの妖精』
おもしれえ!!久々に単館系の映画を堪能しました。
万人受けはしないだろうけど、ちょいとヒネクレたJALANのような人には
結構グッとくるのではないかと思います。
ざっとあらすじを説明すると、
第二次大戦末期、ドイツと同盟を組んだフィンランドで、
平和主義者すぎて味方から鎖で岩につながれて置き去りにされた青年(しかもナチスの親衛隊の制服着せられてるし…ロシア兵に見つかったら、どうなるか…)と、
濡れ衣を着せられ軍法会議にかけられるべく連行される中年にさしかかったロシア兵と、
ラップランドに住んでいる先住民の女性(おそらく未亡人。旦那は徴兵されたっきり)が
偶然共同生活を始めることになるけれど、言葉がさっぱり通じなくてというお話。
シャーマンの血を引いている主人公の女性アンニの生命力の強さったらありゃしない!
妖精じゃなくて地母神ですよこれは。
衣装もかわいい。結構きっつい洒落の効いたお話です。大人向けかな。
言葉の通じないおかしみを味わってください♪